ネットを使って手軽にできる副業として、口コミでも人気となっているのが、電脳せどりです。電脳せどりといえば、副業でも年商1000万円以上稼げるなど、景気の良い言葉が並んでいることが多いものです。
年商1000万円以上などの言葉を聞くと、詐欺紛いの行為をしているのではないかと考える人もいますが、詐欺紛いの商売をしなくても選ぶアイテムによっては高い年商を目指すことは可能です。

ただ、年商と利益率というのは違うものです。年商がとても高くても、利益が殆ど出ないのであれば使えるお金を増やせることには繋がりません。電脳せどりの副業で効率良くお金を稼ぎたいという場合は、年商よりも利益率に注目をしておくことが大切です。

電脳せどりでの利益を上げるためには、仕入れ価格は勿論、出品の際の手数料や発送などにかかるコストについても考えておく必要があります。経費を差し引いた後に残るのが利益となりますが、その割合として意識しておきたいのが20%以上という数値です。
20%のみの利益率であれば、殆ど儲からないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、利益率を追求しすぎて粗悪品ばかりを仕入れるようになれば、口コミなどで悪い噂が広まり電脳せどりを続けていくことが難しい状態となることは少なくありません。

さらに、利益にこだわり相場よりも高い価格で出品をすれば、なかなか購入者が現れず不良在庫が増えるばかりの状態となってしまいます。
こうした状態を避けるためには、高い利益率にこだわるのではなく、効率良く販売できる利益率を意識しておくことが有効です。
その目安となるのが20~30%程度の利益率です。一見低いとも感じる利益率ですが、ゲーム機本体や電化製品など単価が高めのアイテムを選ぶようにすれば、しっかりとした収入に繋がっていくでしょう。

電脳せどりをするのであれば、少しでも大きく稼ぎたい、本業以上の収入を目指したいと考える人は少なくありません。
ただ、年商だけを意識すると思わぬ形で損失が出てしまうことも多いものです。それだけに、副業として電脳せどりを行うのであれば、特商法を学んでおく、特商法に基づく表記を行うなど基本的ルールを守ることは勿論、どの程度利益を上げれば良いかなどもしっかり考えておくことが大切です。
自分に合った利益率を把握しておけば、仕入れの際の基準も明確となり、効率的に電脳せどりを進めていくことができるようになるでしょう。